SUUMO売却査定は、賃貸情報サイトでおなじみのSUUMO(スーモ)と並んで展開されるサービスの1つです。
不動産会社による査定価格を簡単に比較できるとして利用されるSUUMO売却査定ですが、「実際の評判はどうなのか?」「利用する価値はあるのか?」と不安や疑問を抱える人も少なくないでしょう。
そこで本記事では、独自調査でわかったSUUMO売却査定のリアルな口コミ・評判や、サービスの特徴、メリット・デメリットを紹介します。他のサービスとの違いや不動産査定の流れも解説するので、サービスを利用するかどうかの判断としてぜひ参考にしてください。
\今すぐ査定依頼するならこちら/
不動産一括査定サイトおすすめランキングTOP3
SUUMO売却査定以外の不動産一括査定サイトを知りたい人向けに、編集部が実施したアンケートによる顧客満足度TOP3の人気サービスを紹介します。SUUMO売却査定はランキング1位となっています。
本サイトでは、顧客満足度の高い不動産一括査定サイトを知るために、利用者へのアンケートを実施しました。アンケートの調査の概要は以下のとおりです。
調査概要 | 不動産一括査定サイトの満足度に関するアンケート |
調査方法 | web調査 |
調査項目 | ・サイトの使いやすさについての満足度 ・対応可能な不動産会社がスムーズに見つかったかについての満足度 ・査定結果の納得度についての満足度 ・不動産会社の対応・担当者の質についての満足度 ・親族や友人にも勧めたいかどうかについての満足度 など |
調査期間 | 2022/7/22~2022/8/26 |
回答数 | 308 |
また、利用したサービスを尋ねたところ以下のような結果となりました。SUUMO売却査定が最も多い39回答となっています。
各サービスの顧客満足度と回答数を集計して、おすすめランキングTOP3を選定しています。
上記3サービス以外も気になる人は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:不動産一括査定サイトおすすめランキング16選を比較【2025年】売却の体験談を掲載!人気サイトの評判や選び方も
![]() |
名前 | Wさん |
年代 | 20代 | |
物件エリア | 千葉県 | |
査定時期 | 2022年〜2023年 |
※当メディアでは、ユーザーの生の声をお届けするために、商品・サービスの利用者に直接取材を行っています。
編集部
目次
SUUMO売却査定のリアルな口コミ・評判を紹介
それではSUUMO売却査定の口コミについて紹介していきます。実際に利用経験のあるユーザーからリアルな口コミを集めましたので、サービス利用を検討するうえで、ぜひお役立てください。
SUUMO売却査定の良い口コミ・評判
SUUMO売却査定に関するよい評判として以下のような口コミがありました。
![]() 30代/戸建て/岡山県
|
![]() 30代/マンション/東京都
|
![]() 40代/マンション/愛知県
|
![]() 30代/マンション/愛知県
|
![]() 30代/マンション/大阪府
|
![]() 40代/戸建て/兵庫県
|
![]() 50代/戸建て/香川県
|
![]() 30代/マンション/神奈川県
|
良い口コミ・評判のまとめ
- 無料で利用できて相場を把握できる
- 一番価格の高い会社で売却できた
- SUUMOのサービスを利用する機会が多いため安心できる
SUUMO売却査定のイマイチな口コミ・評判
![]() 30代/マンション/愛知県
|
![]() 30代/土地/大分県
|
![]() 40代/戸建て/埼玉県
|
![]() 50代/戸建て/福岡県
|
![]() 40代/マンション/神奈川県
|
![]() 30代/マンション/東京都
|
![]() 40代/戸建て/大阪府
|
良い口コミ・評判のまとめ
- 不動産会社によって対応がいまいち
- 査定後にメールや電話が増えた
- 地方で査定依頼できる会社が少なかった
口コミからわかるSUUMO売却査定がおすすめな人
SUUMO売却査定のよい評判を確認すると、「自信では把握の難しい相場がわかる」「SUUMOを普段から利用するため安心」という声が見られます。また、大手サービスで提携会社数が多いため、「多くの会社に査定依頼できた」という声も見られます。
一方で、「査定価格が高くても電話口の対応がいまいちだった」「電話やメールが多くなった」という声も少なくありません。不動産会社の担当者によって売却活動に影響が出てくるため、査定価格と合わせて相性を確認する必要があるでしょう。
また、各不動産会社が顧客を獲得しようと考えるため、電話やメールが増えてしまうのは仕方ないともいえますが、最低限の査定依頼数にするのが1つの手です。
認知度が高い有名なサービスであるため安心して利用できるサービスを使いたい、提携会社が多いため地方エリアに対応し同時査定依頼数の多いサービスを利用したい人におすすめといえます。
\気になる人はこちら/
SUUMO売却査定の特徴
画像出典元:SUUMO売却査定公式HP
さまざまな口コミが寄せられているSUUMO売却査定ですが、サービス利用の判断をするためには、特徴も合わせて把握しておくことが大切です。ここからは、SUUMO売却査定ならではの特徴や運営会社、他のサービスとの違いを紹介します。
SUUMO売却査定の特徴
SUUMO売却査定は、全国に対応する完全無料の不動産一括査定サイトです。対応物件は一戸建て、マンション、土地の3種類で、エリアによっては1度に最大10社への査定依頼ができます。
提携している不動産会社は、大手から地域密着の中小までと幅広く、地元の情報を多くそろえる不動産会社と提携しているのが特徴です。地方にある不動産でも、売却実績を多く保有しているため、早期売却や親身に対応してくれる会社に出会いやすいでしょう。
利用者の満足度は、2021年3月に実施されたアンケートで91%と高いです。2019年実施されたアンケートでは、複数社の比較で差額が500万円以上のケースもあるようです。
ここまでの差額が出ることは珍しいといえますが、より自分の希望金額に近い不動産会社を探すにも、比較は欠かせません。
SUUMO売却査定の運営会社
SUUMO売却査定の運営会社の基本情報は、次のようになっています。
社名 | 株式会社リクルート |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
設立 | 2012年10月1日 |
資本金 | 3億5,000万円 |
URL | https://www.recruit.co.jp/ |
売上収益 | 6,586億円(2021年度) |
株式会社リクルートホールディングスからの分社化で、2021年に設立し、2018年に現在の株式会社リクルートに社名変更されました。事業所は本社以外にも3箇所ありますが、すべて東京都内です。
SUUMOの公式キャラクターに、緑色の藻のような丸い「スーモ」を採用し、公式サイトやCMなどで活躍しています。
認知度が高く、大手企業が運営するSUUMOで不動産売却を行いたい方には、おすすめの不動産一括査定サイトと言えます。
SUUMO売却査定の5つのメリット
SUUMO売却査定を一括査定依頼をするメリットは、次の5つです。
- 知名度が高く安心感や信頼度がある
- 手から地元に強い会社まで幅広く提携
- エリアによっては10社に同時依頼可能
- 不動産売却に関する豊富なノウハウが掲載
- 公式サイト上で相場価格や不動産会社を閲覧可能
それぞれのメリットについて、1つずつ詳しくみていきましょう。
メリット1:知名度が高く安心感や信頼度がある
SUUMO売却査定は、運営会社のリクルートの信頼度が高いだけでなく、SUUMO自体の知名度が高い点も安心感につながっています。査定には住所や連絡先いった個人情報の入力が必要です。情報漏えいのリスクを考えると、知名度が高い企業に依頼したほうが安心して利用できるといえます。
また、SUUMOは賃貸物件探しで有名ですが、新築や中古の購入、注文住宅やリフォーム向けの業者紹介など幅広いサービスを展開しています。不動産売却以外のサービスを受けたい場合であっても、SUUMOで問題解決できるでしょう。
メリット2:大手から地元に強い会社まで幅広く提携
大手であれば、全国のネットワークや抱えている顧客の多さを活かし、早期売却を期待できます。地元に強い会社であれば、物件がある土地に深い知識があり、大手より高い査定額を期待できます。
このように不動産会社の規模によって、異なる特徴や強みを持っていることから、一概に大手不動産会社に依頼すればよいわけではありません。
さまざまな不動産会社と幅広く提携しているSUUMO売却査定であれば、自身の目的にあう不動産会社が見つかりやすいでしょう。まだ目的がはっきりしていない人でも、査定依頼は無料のため気軽に利用できます。
メリット3:エリアによっては10社に同時依頼可能
一般的な同時依頼数は6社程度ですが、SUUMO売却査定はエリアによって最大10社に査定依頼可能です。十分な比較数があったほうが、妥当な相場を導き出しやすいため、損するリスクを下げられます。
また、同時依頼可能数が多いということは、提携している店舗の母数そのものが多いことも考えられます。公式サイトでは、具体的な提携会社数が公開されていないものの、多くの不動産会社が参画していると考えられるでしょう。
ただし、10社に同時査定依頼した場合、企業とのやり取りの手間が増えることが考えられるため、頻繁な連絡を避けたい人は5社程度に抑えておくのが無難です。
メリット4:不動産売却に関する豊富なノウハウが掲載
SUUMO売却査定のサイト内には、不動産売却に関するダンドリや税金の節税法、住み替えのコツなど、豊富なノウハウが掲載されています。初めての不動産売却でも、基本から専門的なことまで情報収集が可能です、
物件の引き渡し後まで注意するべきことは多く、知識がゼロの状態で不動産会社の担当からアドバイスを受けても、活かせないかもしれません。ちょっとしたコツで数万や数十万円節約できるケースもあるため、査定依頼を進めるのと同時に一度目をとおしておくことがおすすめです。
住み替えや賃貸への切り替えを検討している人向けのコンテンツも充実しています。積極的にSUUMO売却査定の公式サイトから情報を収集して、売却の手続きを進めましょう。
メリット5:公式サイト上で相場価格や不動産会社を閲覧可能
SUUMO売却査定の公式サイト上では、市区群ごとに直近1年程度での相場を調べられます。地域によって集計されているデータ数が少ないケースはありますが、おおよその相場を把握できるため便利です。
また、都道府県別に、不動産会社の詳細情報や実際に売却をおこなった人へのアンケートも紹介されています。査定依頼先の選び方や、売却を進めるうえでのヒントになることもあるでしょう。
\気になる人はこちら/
SUUMO売却査定の3つのデメリット
利用のメリットが多いSUUMO売却査定ですが、少なからずデメリットも存在します。一括査定依頼を出す前に次の3つのデメリットも、確認しておきましょう。
- 査定依頼できる物件種別が限られている
- 地域によっては対応できない可能性
- 対応していない大手不動産会社がある
これらのデメリットを持たないサービスは、次の見出しで解説します。
デメリット1:査定依頼できる物件種別が限られている
SUUMO売却査定では、対応できる物件種別は戸建て、マンション、土地に3種類です。最も査定依頼の多い種別をおさえられているものの、相続などで特殊な物件を引き継ぐことも少なくありません。
一棟のアパートやビル、店舗、事務所、倉庫、投資用物件などのさまざまな物件種別が存在するため、これらの不動産の一括査定したい場合は、対応した別のサイトの利用が必要です。
関連記事:マンション査定サイトおすすめ11選を徹底比較!サイトの選び方や注意点も紹介
デメリット2:地方エリアによっては対応できない可能性
SUUMO売却査定は、大手から地域密着までさまざまな不動産会社が提携しているのが特徴です。しかし地域差はあり、地方エリアによっては査定依頼先の数は少ないことも考えられます。
他のサービスでも同様ですが、提携している不動産会社はあくまでも全国における一部の会社です。最寄りの地域では有名な不動産会社でも登録されている保証はなく、そもそも査定依頼先が不可の可能性もあります。一度公式サイトのフォームから入力して、不動産会社を選択できるか確認してください。
デメリット3:対応していない大手不動産会社がある
SUUMO売却査定では、大手不動産会社であっても提携していないケースがあります。例えば、三井のリハウス、東急リバブル、住友不動産販売は、独自で不動産一括査定サイトを運営しているため、他サイトではこれらの会社に査定依頼できません。
上記3社が提携できていなくても、問題なく査定依頼して比較検討をすることは可能ですが、査定依頼したい企業が提携外の場合は、他の手段も考える必要があります。
提携していない不動産会社には、直接の売却依頼もできるため、「SUUMO売却査定での一括査定依頼+企業への直接依頼」という形で進めるのもよいでしょう。
SUUMO売却査定と他サービスの違いを比較
不動産一括査定サイトには数多くの種類が存在するため、SUUMO売却査定以外のサービスを比較したうえで利用の検討が必要です。他におすすめできるサービスを2つピックアップしましたので、違いを見ていきましょう。
サービス名 | SUUMO売却査定 | すまいValue | おうちクラベル |
![]() |
![]() |
![]() |
|
最大査定依頼数 | 10社 | 6社 | 15社 |
提携不動産会社数 | 大手から地域密着まで多数 | 6社 | 11社 |
対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
地方エリアへの対応 | ◯ | △(都市部中心) | △(都市部中心) |
対応物件 | ・戸建て ・マンション ・土地 |
・戸建て ・分譲マンション ・一棟マンション ・土地 ・一棟ビル ・アパート ・その他 |
・戸建て ・分譲マンション ・一棟マンション ・土地 ・アパート ・その他 |
特徴 | ・地域密着の不動産会社に強み ・利用者の満足度91% |
・大手不動産会社が運営 ・査定依頼先は6社だけ |
・同時査定依頼数の多さ ・AIで相場価格を推定 |
公式サイト |
SUUMO売却査定は、すまいValueやおうちクラベルと比較して、提携不動産会社が幅広く、地方エリアでも対応可能なケースが多いのが特徴です。地方エリアでの最大同時査定依頼数は1~3社であることが多いですが、不動産会社の多い地域だと最大10社に査定依頼できます。
ただし、対応物件の種類が限られる点には注意が必要です。「戸建て・マンション・土地」の3つの物件種別に対応しているため、一棟物件やアパートなどでの査定依頼では他のサービスを利用する必要があります。
複数会社に査定依頼する際は、さまざまな規模・特徴を持つ不動産会社に依頼するのが成功のポイントともなってくるため、SUUMO売却査定はおすすめできるサービスといえるでしょう。
\地域密着の会社にも依頼可能/
上記の不動産一括査定サイトを詳しく知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
関連記事:すまいValue(バリュー)の評判を徹底調査!リアルな口コミやメリット・デメリットを解説
関連記事:おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の口コミ・評判は?特徴やメリット・デメリットを紹介
SUUMO売却査定のポジションマップ
SUUMO売却査定を含めた16の不動産一括査定サイトのポジションマップを作成しました。
ほかの不動産一括査定サイトと比較すると、地方にも幅広く対応していることがわかります。そのため、首都圏などの都市部に限らず、多くの方が利用できると言えるでしょう。
一方で、対応物件は平均的で、戸建て、マンション、土地の3つの査定依頼が可能です。これら3つの不動産以外で、幅広いエリアに対応するサイトを利用したい場合は、LIFULL HOME’SやHOME4Uを利用する必要があります。
SUUMO売却査定にない特徴を持つ不動産一括査定サイト
デメリットでもお伝えしましたが、SUUMO売却査定だけでの不動産一括査定では、自身の物件にあう不動産会社に出会えない可能性もあります。そこで、デメリットを解決できる他のおすすめサイトを2つ紹介します。
LIFULL HOME’S|幅広いエリアや物件に対応
画像出典元:LIFULL HOME’S公式HP
- 提携不動産会社数がトップクラスのサイトを利用したい人
- 戸建て・マンション・土地以外の売却を検討している人
- 他サイトを利用して対応エリア外と判断された人
LIFULL HOME’Sは、提携不動産会社数が3615社と、ほかサービスと比較するとトップクラスです。全国対応のため、SUUMO売却査定では査定依頼先が見つからなかった人も、候補がリストアップされる可能性があります。
投資向けの店舗や倉庫、一棟のマンション・アパートにも対応しており、幅広い物件種別の査定に対応することも可能です。
また東京限定ですが、中古マンションの売却向けに、専用窓口「うるサポ」で電話相談を受け付けています。メールでは時間がかかる場合でも、電話でさくっと悩み解決をすることもできるでしょう。
運営会社 | 株式会社LIFULL |
同時依頼数 | 10 |
提携不動産会社数 | 3,615社 |
対応エリア | 全国 |
SUUMO売却査定との違い | ・地方でも査定依頼先が見つかりやすい可能性 ・店舗・倉庫・一棟のマンションやアパートの査定に対応 |
関連記事:LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)売却査定の評判は?リアルな口コミや特徴を解説
すまいValue|大手企業の査定依頼に特化
画像出典元:すまいValue公式HP
- 特定の大手不動産会社に査定依頼を出したい人
- 全国で店舗を探しやすい大手不動産会社を探している人
- 不動産売却で手厚いサポートを受けたい
すまいValueは、次の大手6社が運営する不動産一括査定サイトです。
- 住友不動産販売株式会
- 三井のリハウス(三井不動産リアルティ株式会社)
- 東急リバブル株式会社
- 野村の仲介+(野村不動産ソリューションズ)
- 三菱地所の住まいリレー(三菱地所ハウスネット株式会社)
- 小田急不動産
他のサービスではこれらの企業に査定依頼できないため、すまいValueを利用する必要があります。また、6社合計で全国に875店舗展開されているため、最寄りでの支店が見つかりやすいといえるでしょう。
6社のどこに売却を依頼しても、これまで蓄積されたノウハウを生かした充実のサポートが用意されており、付加価値を付けるサービスなどを利用すると、想定より高額での売却も狙えることも考えられます。
運営会社 | 住友不動産販売株式会 三井のリハウス(三井不動産リアルティ株式会社) 東急リバブル株式会社 野村の仲介+(野村不動産ソリューションズ) 三菱地所の住まいリレー(三菱地所ハウスネット株式会社) 小田急不動産 |
同時依頼数 | 6 |
提携不動産会社数 | 6社 |
対応エリア | 全国(都市部中心) |
SUUMO売却査定との違い | ・SUUMO売却査定で利用できない大手6社への査定依頼 ・大手ならではの充実した売却のサポート ・一棟ビルやアパートの査定依頼も可能 |
すまいValueの詳細については、以下の記事で解説しています。
関連記事:すまいValue(バリュー)の評判を徹底調査!リアルな口コミやメリット・デメリットを解説
SUUMO売却査定で査定依頼する流れ
SUUMO売却査定で一括査定をして、売却を依頼する不動産会社を決める流れは、次の3ステップです。
- 公式サイトからフォーム入力し査定依頼
- 査定依頼先からの連絡を待つ
- 査定結果を比較検討して依頼する会社を決定
それぞれのステップについて、詳しく解説します。
1:公式サイトからフォーム入力し査定依頼
画像出典元:SUUMO売却査定公式HP
公式サイト上のフォームで、物件の種類と所在地を入力して、「無料査定スタート」ボタンをクリックしてください。開いたページで必須項目である次のものを入力しましょう。
- 所在地
- 間取り
- 専有面積
- 築年数
- 名前
- 連絡先(メールアドレス・電話番号)
- 査定方法(簡易査定・訪問査定)
他の不動産一括査定サイトでは、売却の理由なども入力するケースがありますが、SUUMO売却査定は他と比べて入力事項が少なく、最短60秒で査定依頼が可能です。
査定方法の簡易査定は、所在地や間取り、専有面積、築年数、相場などから売却価格を出す方法です。訪問査定は、簡易査定の手法に加え、担当が目視で不動産の状態を確認し、査定結果に反映させます。手間はかかりますが、精度の高い結果がわかるのが訪問され医の特徴です。
必須の項目を入力し終えると、査定依頼を出せる不動産会社がピックアップされます。査定依頼したい会社を選んで依頼を完了させましょう。
2:査定依頼先からの連絡を待つ
査定依頼が完了したら、各不動産会社から連絡がくるまで待ちましょう。入力したメールアドレスや電話番号に、早ければ当日、もしくは翌日に連絡があります。電話での連絡を選択する際は時間指定もしておくことで、出やすくなります。
訪問査定を選択した場合は、先に日程の調整が入ります。査定には1~2時間程度かかるため、都合のよい予定を不動産会社の担当に伝えてください。
3:査定結果を比較検討して依頼する会社を決定
各社からの査定結果がそろったら、最終的に売却を依頼する不動産会社を厳選します。選ぶ基準はとして次の5つのポイントを参考にしてください。
- 相場にあった査定価格か
- 不動産売却の実績はあるか
- 対応は早いか
- 的確なアドバイスをしてくれるか
- 担当との相性はあうか
相場から極端に外れた査定価格を算出した不動産会社は、避けるのが無難です。高額な査定結果でも、相場から外れているといつまでも売却できず、結局は値下げすることがほとんどです。
不動産売却の成否は、不動産会社の力で大きく変わります。査定結果だけでなく、総合的に判断して依頼先を決めましょう。
\60秒のカンタン入力で依頼可能/
関連記事:不動産売却の流れとは?必要書類や契約方法など7つのステップで解説
関連記事:不動産売却の必要書類は?タイミングごとに揃えるべき書類や取得方法を解説
SUUMO売却査定に関するよくある質問
最後にSUUMO売却査定に関する、よくある3つの質問について解説します。
- SUUMO売却査定をおすすめできる人は?
- SUUMO売却は本当に信頼できる?
- 不動産売却において必要な書類は?
抱えている不がある場合はすべて解消してから、査定依頼を進めましょう。
SUUMO売却査定をおすすめできる人は?
ここまで紹介してきた評判や特徴、メリットデメリットから、SUUMO売却査定は次の人におすすめです。
- 大手から地元密着まで幅広い不動産会社に査定依頼したい人
- 地方エリアで不動産売却を予定している人
- 認知度のあるサービスを利用したい人
規模の大小に関わらず、実績やノウハウのある幅広い不動産会社に査定依頼できることから、自身の希望に沿った不動産会社を見つけやすいといえるでしょう。
一部エリアには対応していない可能性があるものの、他の不動産一括査定と比較すると地方エリアでも査定依頼できるケースが多いため、都市部から地方エリアまで幅広い物件におすすめできます。
サイトに掲載されている各種ノウハウで、不動産売却の基本から学ぶこともできるため、初めてでも必要な知識を身に付け安心して売却に挑めます。サービスの認知度が高い点も安心して利用できるポイントの1つです。
SUUMO売却は本当に信頼できる?
SUUMO売却査定は、知名度の高いリクルートが運営しているため信頼できるといえます。リクルートは、「リクナビ」や「ゼクシィ」、「じゃらん」など各業界で大手サイトも運営中です。ブランドイメージが傷付けば損失が大きいため、悪質なサービスを提供することは考えにくいでしょう。
SUUMOに登録されている不動産会社も、独自の基準を設けて厳選しています。不動産会社は自由に登録されず、信頼できる要因となっています。
不動産売却において必要な書類は?
不動産売却で必要な書類には以下のようなものがあります。
- 登記簿謄本:役所で申請
- 重要事項説明書:購入時に受取り済みの書類
- 売買契約書:購入時に受取り済みの書類
- 測量図:購入時に受取り済みの書類
- 物件の図面:購入時に受取り済みの書類
- 身分証明書:運転免許証やパスポートなど
- 印鑑証明書:役所で申請
- 登記権利書・登記識別情報:役所で申請
- 固定資産税の納税通知書:毎年郵送されている
これらの書類は、不動産会社に正式に売却の依頼をするときに必要で、一括査定依頼時の簡易査定であれば、そろっていなくても問題ありません。おおよその物件情報でも、査定価格は出してくれます。
仮に必要な提出書類や発行方法がわからなくなっても、担当に聞けば教えてもらえます。不明点が出た場合はその都度聞いてください。
関連記事:不動産売却の必要書類は?タイミングごとに揃えるべき書類や取得方法を解説
\気になる人はこちら/
【SUUMO利用経験者にインタビュー】売却査定の実態を聞いてみた
査定依頼しようと思ったきっかけは何ですか?







机上査定と訪問査定を選択できた場合、どちらの査定方法を選びましたか?

査定によって得られた不動産価格は参考になりましたか?



まとめ
SUUMO売却査定は、完全無料で利用でき、エリアによっては最大10社への査定依頼が可能です。提携中の不動産会社は大手から地域密着の中小まで幅広く、利用者の91%が満足しています。
地域密着の企業は、町の中心部や駅近に位置しており、豊富な実績やノウハウを保有している企業が多いため、希望に沿った査定価格や早期売却も期待できるでしょう。
一部地域では不動産会社が見つかりにくい可能性はありますが、実際に何社へ同時依頼ができるかはわからないため、一度入力フォームを進めてみるのがおすすめです。
SUUMO売却査定の基本情報
画像出典元:SUUMO売却査定公式HP
- できるだけ多くの不動産会社に査定依頼したい人
- 都市部で不動産売却を予定している人
- 初めての不動産売却でまだ知識がない人
運営会社 | 株式会社リクルート |
提携不動産会社 | ー |
同時依頼可能数 | 最大10社 |
対象エリア | 全国 |
対応物件 | ・一戸建て ・マンション ・土地 |